世の中には「恋愛は◯◯したほうがいい」という情報があふれています。距離の縮め方、連絡の頻度、告白のタイミング。検索すればすぐに 恋愛の ”正解らしきもの” が出てきて、とりあえず試してみる。でもそれって、自分の心の声よりも、世の中の声を聞いている状態になっていないかなと、わたしはずっと思っていました。だからわたしはこう思うんです。”正解らしきもの” に従うよりも、自分の心の声を聴いてみたらどう? って。
「〇〇したほうがいい」という、恋愛の ”正解らしきもの” が蔓延る世の中
恋愛の”正解らしきもの” に囚われてない?
恋愛について考え始めてSNSやネットを見てみると、恋愛の How-to があふれていることに気づきます。
・今のタイミングで距離を縮めるべき
・多少は既読スルーしたほうが、相手が追いかけてくれる
・この流れなら脈アリ
・このLINEの返しが正解
・デートはこう誘うべき
・3回目に会ったときに告白する
といった ”正解らしきもの” をたくさん目にします。
最初は参考程度に見ていたつもりでも、つい見てしまって、自分がどうしたいかではなく、誰が言ったかわからない声に従っている。
こんな流れに心当たりはありませんか。
恋愛の ”正解らしきもの” に、なぜ人は従ってしまうのか
いつからかわたしは ”正解らしきもの” に従う恋愛のあり方に疑問を持つようになりました。本当は一人ひとり違う考えがあるはずなのに、なんでみんな同じことを信じているんだろう、と。
そこには、日本社会に根強く蔓延る空気が関係しているように思います。
「みんながやっているから大丈夫」
「みんなと同じなら、きっと間違ってない」
”正解らしきもの” が提示されると、それに従ってしまう。
それは、受け身的な教育や同調意識のなかで育ってきた、いかにも日本人らしい行動なのかもしれません。日本人の性質としてそうなるのは仕方ないのかもしれない。
ただ、多様性という言葉が強く意識されるようになった今でも、恋愛リアリティショーが流行り、恋愛のテクニックが話題になり、多くの人がそれを真似する。
それは結局、自分の内側ではなく、外側の世界に従っているということ。
自分の声ではなく、世間の声を聞いているということなのではないでしょうか。
恋愛に限らず、心の声を置き去りにしていると気づいたクワロマンティックのわたし
「すべき」か「したい」か

恋愛の選択、本当に「したい」からしていますか?
それとも「すべき」だからしてることでしょうか?
・今のスピードで関係を進めたくない
・まだ距離感を縮めたくない
・駆け引きするのは嫌い
・そもそも恋愛に進みたくないかも
心のどこかで、本当はそう思っているのに
・恋人はいたほうがいい
・恋人がいることが幸せ
そんな声に背中を押されて、頑張ってしまう。
そうやって、少しずつ自分を偽ってしまう。
偽っているから、心が疲れていく。
本心はずっと置いてけぼりになっている。
世の中にあふれる恋愛の ”正解らしきもの” に従うあまり、自分の声を無視してしまっていないでしょうか。
これは恋愛に限った話じゃないと最近気づいた、クワロマンティックのわたし
実はこれ、恋愛に限った話ではないな、とクワロマンティックのわたしは最近感じています。
”正解らしきもの” に従ってしまうという現象は、恋愛だけでなく、人生全体においてもよくあることだったということに気づきました。
恋愛に限らず、本や音楽、テレビや新聞やSNSなど、あらゆるメディアを通して語られてきた誰かの意見や価値観を、わたしは鵜呑みにしてきたのかもしれません。
それは、わたし自身
・正直でいることが何よりも正しい
・わたしは人に受け入れてもらえない
・こんなに愛をもらってるんだからそれ以上返さないといけない
・誰かに貢献していないといけない
などと思い込んでいたことに、今年気づきました。
そうやって、どこかで聞いた自分の外側の声を聞きすぎていていたんです。
話を恋愛の文脈に戻すと、わたしは「クワロマンティック」と検索して、同じ気持ちの人を見つけては、安心してきました。それは、他者とつながるのではなく ”正解らしきもの” とつながろうとしていたのかもしれません。
あなたが本当に望むつながりってなんだろう?
もっと心の内側に問いかけてみて

”正解らしきもの” に従って動いていると、いつの間にか自分が何を感じているのかが分からなくなっていく。”正解らしきもの” に従っている間は「自分の心が何を望んでいるか」にきっちり向き合えていない、ということだと思うんです。
恋愛や人との関係において
・どんな距離感が自分は心地いいのか
・どんな関わり方なら、自分は無理をせずにいられるのか
そんな問いを、まずは自分自身に向けてあげることのほうがずっと大切なはずなのに・・・・・・。
「みんながそうしているから」という理由だけで行動してしまうのは、知らず知らずのうちに、自分ではなく他者を拠り所にしてしまっているということなのではないでしょうか。
本当に望むつながりを目指そう
恋愛か、そのほかの関係性かはさておき ”正解らしきもの” に従わず、あなたが自分の心に向き合い、本当の声を聞けたなら、そこにあなたらしさがあるでしょう。
恋愛でもいい。
友情でもいい。
家族でもいい。
あるいは、名前のつかない関係でもいい。
あなたが「心の底から心地がいい」と感じられるつながりは、どんなものでしょうか。
恋愛の “正解らしきもの” に自分を合わせるよりも、まずは、自分の心の声を聞いてあげてください。
自分の魂が自然に向かうつながりを、大切にしてみましょう。
他者の意見に耳を傾けることではなく、わたしがどうしたいのかを、ちゃんと聴いてあげること。
そうすれば、あなたの人生をもっと自由にしてくれるはずです。
最後に、わたしはあなたに問いかけたいと思います。
「それって、本当にあなたの声ですか?」


